三菱地所株式会社は、大手町・丸の内・有楽町エリアにおける 2020 年以降のまちづくりを「丸の内 NEXTステージ」と位置付け、イノベーション創発とデジタル基盤強化を通じ、 個人のクオリティオブライフ向上と社会的課題の発見・解決を生み出す仕掛けづくりを推進しております。このほど、その重点エリアの一つである「有楽町」において、イノベーション拠点「Shin Tokyo 4TH」をオープンしました。
当拠点にはDX やオープンイノベーションを促進する企業を誘致、入居企業自らが意欲的にアクションを仕掛け、フロアやビル、まちを触媒として化学反応を起こし、社会に対して新たな価値を生み出していきます。また、当社は、有楽町再構築の大きな柱の一つに文化・芸術を掲げ、様々なアートプロジェクトを進行中ですが、当拠点にも現代アートを導入することで、「アート×オフィス」が融合した新たなオフィスショーケースを目指していきます。
「Shin Tokyo 4TH」は、JR・東京メトロ丸ノ内線「東京」駅直結、JR「有楽町」駅徒歩3 分の「新東京ビル」(東京都千代田区丸の内3-3-1)4 階のフロアリニューアルにより誕生しました。
当拠点を出会いや活気があふれる「Market(市場)」と位置づけ、カフェラウンジやシェアキッチン、スタジオといった機能をワーカーが長い廊下を回遊して利用することで行動範囲を広げ、場所・時間・情報の共有や交流を自然発生的に生み出す空間を目指します。
最大の特徴は、入居企業(9 社)です。“丸の内産IT エンジニア”を育てるプログラミングスクール「TECH CAMP」を運営する株式会社div や、自動運転社会を見据えたMaaS 事業を展開するMONET Technologies 株式会社、新規事業の代理出産モデルを手掛ける株式会社ボーンレックスなど、入居企業自らが社会のDX 化やデジタル化、オープンイノベーションを促進、積極的にイベントや情報発信を実施するなど交流や社会への働きかけを行っていきます。
以下、リリース本文
https://www.mec.co.jp/j/news/archives/mec200827_ShinTokyo4TH.pdf