三菱地所株式会社は、本日早朝より、東京・丸の内エリアを中心に、三菱地所グループ社員約1,250 名及び関係先が参加する総合防災訓練を実施しました。本訓練は、三菱合資会社地所部が1923年(大正12年)の関東大震災時に、同年に竣工した旧丸ビルを中心に救護活動を行ったことを契機としており、今年で93回目(1926年(大正 15 年)より実施)を迎えます。
丸の内エリアでは、保有する約30棟のビルで東日本大震災クラスの地震発生を想定し、非常災害体制の発令により、全社員が災害対策要員として初動対応や安否確認、情報収集、資機材作動習熟訓練等を実施しました。
本年度は、例年行っている災害時医療連携訓練 に加え、通常時はオフィスビル内の警備業務を行う自律走行が可能な警備ロボット「SQ-2」を活用し、トリアージ後の負傷者をサポート(声掛けの実施や搬送先・被災状況の共有等)を防災センターにいる警備員が同ロボットを介して行う訓練を実施しました。同ロボットは複数拠点に配置し、複数の仮救護所の負傷者を遠隔でサポートすることを想定しました。
以下、プレスリリース本文